私がキッチンに立つのが嫌いな娘。
キッチンに立てばすぐさま察知し、ドスドスやって来ては足元で泣き叫ぶ。
この問題に編み出した解決策がこちら
一、冷蔵庫の一番下の野菜室を少し開ける
これで5分はもつ。
野菜室には野菜、果物、醤油やみりんなどの調味料が入っている。
気づけばトマトをかじっていたこともあったがまぁヨシ。
野菜を投げたりし始めたら即ストップ。
次の手を使う。
ニ、調理器具を与える
これは3分ほどもつ。
普段しまっている調理器具に、娘の目は一瞬で輝く。
特に好きなのが、何重にも重ねてあるボウル類。
それをひとつひとつ出していくのが好きなようだ。
包丁など危ない物は娘の手の届く所にはない。
三、カバンと財布を与える
この時のためだけに作って、
しまっておいた娘用のカバンと財布を出す。
調子いい時で10分はもつ。
財布に入っているのはいらないカードのみ。
お札や硬貨は抜いてある。
四、化粧ポーチを与える
娘が開けるには難しい化粧品をチョイス。
開けたら逆に感動するかも。
この時のためだけにしまってあるポーチを出す。
これも10分はもつ。
子どもは化粧品が好き
五、食器棚を開ける
あまり使いたくない手だが、効果的。
但し、食器を投げだしたら即終わり。
割れてもいいものばかり並べてあるが、滅多に割らない。
一度だけお茶碗割ったけど、サッと娘を移動させ、サッと片付ければケガもない。
ガラスはさすがに危ないので置いてない。
これらを駆使してもだめな時はある。
たいてい包丁使う作業が終わった頃にグズり始めるので、あとは炒める作業だけであれば片手に娘、片手にフライパンというのが我が家の光景である。
またはごめんね〜と言いながらパパっと作ってしまう。
食べ物や食器で遊ばせるってどうなのって最初は思ったが、色々な物を触って研究してくれという考えに切り替えた。
投げて遊ぶようになったら即終了。投げるのはボールだけ、とボールを渡して終わり。
これで以前のストレスだらけの料理時間がだいぶ平和になった。
料理中のグズりストレスで疲弊しているお母さん達へ届け〜